ゆゆの漫画レビュー

今まで読んだ漫画をメモもかねて、レビューしていきます。★のつけ方については、aboutに書いてあります。ネタバレもあるので注意です

高台家の人々[森本梢子]★7

★あらすじ★

 平野木絵は30歳になったばかりの地味めなOL。趣味は妄想。そんな時に、イケメン社員・高台光正が転勤してくる。実は光正は人の心が読めるテレパスだった。光正は木絵の妄想と人柄に惹かれ、2人は付き合うことに。婚約にたどり着き、幸せの絶頂にいる木絵だったが、光正が海外に行っている間に、光正の母・由布子から呼び出しを受けると、彼女は木絵を品定め、容姿も平凡で、教養や品格が足りない木絵に「結婚はあきらめてください」と宣言。危機を救うため、イギリスから祖母・アンが帰国し、巧妙な話術により由布子は宣言を撤回、木絵を嫁として教育し始める。

 危機が去った木絵と光正。そんな2人を見守る妹・茂子も心が読めてしまうがために、付き合っている浩平との仲が進展せず悩んでいた。しかし、その悩みも木絵にぶっ飛んだ妄想に後押されて吹っ切れる。もはや木絵の妄想は高台家には必須なものとなる。

 

★7